2007年11月01日
ハロウィン♪
昨日は、
「ハロウィン」
だったんですね~
むか~しの話になりますが、
以前コーチをしていたスクールで
ハロウィンの日、コーチが仮装してレッスンしました
私ですか
私はイラストの格好で
2007年05月28日
広角視野練習
よくチャンスボールは
「オープンコートに打て」
って言いますが、それって結局
「ボールを集中して見ながら、なおかつ
視野の中に相手を捕らえてオープンコートを確認する」
って事だと思うんです。
そこで、昔私がやった事のある練習方法ですが
①相手をどちらかのサイドに立ってもらい、
チャンスボールを球出ししてもらいます。
②コーチはボールがネットを越えるタイミングを
見計らって大きめのカードを出します。
③チャンスボールを打つ時にそのカードの文字を
大きな声でコールしながら決められた位置に
ボールを打ち込みます。
④5人とかでチームにして、見事コールした文字と
打ち込めた位置が良ければ10点、どちらかだけ
なら5点とか減点を決めて、チーム戦やると
盛り上がりますよ
ちなみにカードは10種類ぐらい用意すれば
良いと思います。(さらに言えば、EとFとか
レベルに応じて見分けにくい文字も入れると
効果的かと)
私の場合、負けたチームは勝ったチームに
ジュースでした
2007年03月29日
言ったのに・・・
しばらくテニス出来ないので、昔ネタを
私の体験談ではないのですが、とあるコーチの実話で
ございます。
(イラストのコーチ私に見えますね~すいません)
ちと悲しいお話なので気持ちがブルーな人は
読まない方がよろしいかも、です
コーチ「一人2球交代で私とストロークです。
1球目にミスしたらサービスでもう
1球だけだします。」
生徒「はーい。」
コーチ「それっ!それっ!」
練習にも熱が入ってきます。
っとそんな時後方から話声が・・・
Aさん「ほらっ、あの子には3球目よ。」
Bさん「ほ~んと。2球交代のはずなのにね。」
Aさん「若くて可愛いからじゃない。」
Bさん「えこひいきねー。」
心の声「・・・・あのお~、人の話聞いてました?
>1球目にミスしたらサービスで1球だけ
追加しますって言いましたよね~。
それにAさんもBさんも1球目にはミス
しなかったじゃないですかあああ」
この後、この生徒さん達はフロントに行きさんざん
苦情を述べたそうです
コーチが後でフロントの方に謝りに行ったそうですが
フロントの方達も対処に慣れている様子だったので
訳を聞いてみると、この人達は
常連のクレーマーさん
だったそうです
体験したコーチからこの話を聞いた時、私ちと
悲しくなっちゃったのを覚えています
テニスって、
みんなで仲良く、楽しく、
したいじゃないですか!!
そんでもって上達もしていけたら
最高じゃないですか!!
そうですよね! みなさん!!
(何だか演説みたいになっちゃいましたね。
しかも前回に引き続き雄叫びモードだし、
すみません・・・)
2007年03月17日
直撃!!
ある晴れた日の出来事・・・
高校生ぐらいの男子が一人テニススクールに
やって来ました
彼はまだテニスを初めて3ヶ月程ですが以前
野球のピッチャーをやっていたのでサーブには
自信があると言う事でした
そしてレッスン終了間際、いつものように時間まで
ダブルスゲームを行いました
私が前衛、そして彼がサーブ
フォームはまだまだ無茶苦茶ですが、ラケットの芯で
捕らえた時のスピードはものすごいものがあります
彼は最初下からサーブを打ちました。が、強烈な
リターンエースを食らってしまいました
これで彼の闘争本能に火が付いてしまいました
ふなれな手つきでトスを上げ、なんとオーバーハンドで
サーブを
「ぬおりゃあああああ」
後ろで彼の気合の声が聞こえます。
バコオッ!!
ボズッ!!!
ほとんど同時に聞こえたこの音。
一つ目の音はサーブの打球音。
二つ目の音は・・・・・
私のお○りへの直撃音でした。
本当、一瞬お○りが二つに割れたかと思っちゃいました
えっ?最初から割れてるって
失礼しましたーーーーー
※ちなみにこれは実話でございます。
2007年03月15日
打点のずれる日
唐突ですが、みなさんは自分の体から打点までの
距離いつも正しくとれてますか
Tさんっていう生徒さんのお話ですが当時上級
クラスの方でストローク・ボレー・スマッシュ
サービスと一通りこなされるんですが、日によって
ミスが止まらなくなっちゃう時がありました
丁度その日、私とTさんが「ボレー・ボレー」する
機会が訪れたのでTさんが、ラケットのどこでボールを
よく捕らえているか見てたら、かなりの割合で
「ラケットの土手(根っこ)」
でヒットされてたんですねんで、
私「今日は随分とラケットの根っこ、土手あたりでボール
捕らえられてますよ」
Tさん「根っこですか自分ではちゃんと芯で捕らえてる
と思ったんですが、根っこって事は近づきすぎてるん
ですよね」
私「日によって人間の感覚って少々狂いが生じますから
ボールを打つ前には必ずラケットを振って見て
自分の「打点」
を確認すると良いですよ。よくへそでボールを
見ましょうっていいますよね。人間ってショットが
悪くなりはじめるともっとボールをよく見ようとして
顔をボールに近づけちゃうんですね。っで打点が体に
近くなってしまうんです」
Tさん「なるほど、わかりました」
その後私(ボレー)対Tさん(ストローク)の順に
なり、Tさんがラケットの芯でボールを捕らえはじめ
ミスショットが格段に減ったのを見て大変うれしかったのを
覚えています
みなさんも調子悪い日は一度ボレーボレー
(フォア・バック)
をしてみて相手さんに自分がラケット面のどこで
ボールをヒットしているか確認してもらってください。
自分では正しくヒットしているつもりでも案外
芯をはずしているケースってありますから
2007年03月12日
人それぞれ
私が5クラス(1クラス10人)の生徒さんを担当させて
いただいていた時の話ですが、テニスをする目的は
人それぞれなので全員が同じ目的を持っているクラス
っていうのはほとんどありませんでした
サークルなんかでも、指導される立場だと
ご経験されたことがあるんじゃないでしょうか
ある人は上手くなる為にだったり、
ある人は運動不足解消であったり、
ある人は社交の場としてだったり、などなど
これら全ての人の希望をかなえるレッスンって言うのは
1コート・担当コーチ1人・時間90分では難しいもの
がありますよね
でもなんとかしたい!って気持ちはあるんですよ
しかし頭で考えてみても
「あちらを立てればこちらが立たず」
てな感じに思えてしまう
っで私は自分が生徒さん達にあわせようとするのではなく
生徒さんが楽しんでテニスをしたくなるようなテーマを
一期毎に決定し、レッスンするようにしてました
例えば、
①「今期はスライスサーブ習得がテーマです。」
②「今期はフォアハンドのトップスピンがテーマです。」
③「今期はバックハンドスライス習得がテーマです。」
などなど。
①をテーマにした時は、今日レッスンしたおさらいとして
的(赤いコーン)をサービスエリアに置き、2人ずつ対戦
し、先に当てた人が勝ち、負けた人は後で罰ゲームを課し
たりして真剣さの中に遊び心を持ってレッスンしてました
私のこうしたレッスンの仕方は、今までに無かったようで
自分の担当した生徒さん達には好評だったようです
(他のコーチでもまねされる方がいらっしゃいましたので)
この方法が良いかどうかは別として、今
「自分が出来る範囲内で考えた事をがんばる」
のが最良だと思います
みなさんはどう思われますか
2007年02月26日
球出しPART3
アルバイトコーチしてる時、一番練習したのはたぶん
「球出し」
でしたね
サークルや部活動で指導する立場にある人なんかには
必須の技術とも言えますよね
最初はそりゃもう!
手元見ないと打てない・・・それでいて
コントロールも良くない・・・
4球連続で打ってもらう時、サッと一度に2球しか
持てないので何度もボールカゴに手を入れる、
生徒さんの打つリズム狂う、
生徒さんのフォームをきっちり見てやれない
etc etc
ひどい事だらけ・・・・
そんな私も何とか一人前半?ぐらいになれたのは半年程
ぐらい経ってからですかね
練習はとにかくやりました!
方法ってのは、いたって簡単
①ボールカゴを見ないで「ズボッ!」てな感じ
で手をつっこんでボールを3球(出来れば4球)
取り出す練習。
②サービスライン付近3ヶ所に目印(コーンとか)
を置いて手元を見ずコーンを見ながら球出し
③ベースライン付近3ヶ所に目印(コーンとか)
を置いて手元を見ずコーンを見ながら球出し
④②と③を交互に出す練習
⑤他のコーチに生徒役になってもらい、
リズムよく球出し、っで感想聞く
んでもってようやく、生徒さんに迷惑かけないで
すむような球出しが出来るようになりました
まあ上手なコーチは一度に5・6球!?持って
球にさまざまな回転(スライスやトップスピン)
かけて打ってましたので
しかもコントロールまであざやか・・・
えっ?私ですか?そんなレベルになったかって?
無理ですよお、みなさん。
だって手も小さいし、不器用だし・・・
ここだけの話ですが、当時球出しの調子が悪い時は
「今日はランダムに一人4球、球出ししますから
がんばって全てクロスに返して下さいね!」
なあんて言ってたのは私でございます
2007年02月16日
速いサーブが打ちたい!
コーチ時代に一番良く聞かれた質問ベスト2です。
1.「速いサーブが打ちたいんですが、どう打てば
いいのですか」
2.「サーブを安定させたいのですが、どうしたら
いいですか」
今回は1について書きたいと思います。
ちょっと意地悪な感じですが私はこう聞き返してました。
「なぜ速いサーブを打ちたいんですか」
「えっ、だってノータッチエースが取りたいから。」
速いサーブが打てる=エースが取れる
受け持ちのクラスが初級・初中級クラスというのも
ありましたが、そう思う人が多かったです。
確かに速いサーブが打てると有利ですが、それだけです。
絶対にエースが取れる訳ではありません。
試合経験豊富な方ならおわかりだと思いますが、スピードが
無くたって十分エースは取れますよね。
要はレシーバーの逆さえついてしまえばエースは取れます。
(まあ、これが難しいんですが。)
でも確かに速いサーブって言うのは魅力ですよね。
体力的に伸びにくい年齢の人は難しいかも
知れませんが、伸び盛りな人なら
「サーブに必要な筋力(特に肩)をテニス以外の
スポーツで鍛えてみてはいかがでしょうか。
具体的には野球のボールでのキャッチボールとかです。
(軟球でいいです。硬球だと肩壊すかも知れません。)
事実、私は野球経験者なので肩は強い方でした。
ですのでサーブのスピードだけは最初からありました。」
練習開始前30分程コートサイドでキャッチボール・・
いかがでしょうか?
(場所によっては怒られちゃうかも?)
2007年02月10日
レッスン初日
コーチ時代、一番レッスンで神経質になったのは、
期が変わった初回。しかも
「新規の方」
が入会なされた時でした。自分達の
「担当コーチの腕前」
ってのがすごく気になりますよね。
まあ、考えてみれば至極当然なんですけど。
みなさん「上手くなりたい」からスクールに来ている訳で。
資格や戦績があるコーチは別として、
凡ミスが多発するようなコーチに習いたくはないって
もんですよね。「こんなコーチに習って上達するの?」
ってなっちゃいますよね。だからこそ私も
「凡ミスなんか絶対にしない!」
って心意気でやってました。特に心がけていたのが
「ごく自然で、しかも美しいフォーム」
(本にでてくるような模範的なフォーム)
「難しい球を涼しい顔して簡単に返球」
(実際には冷や汗たらたらでも顔に出さない)
「お手本を見せる時は、すごいと思わせる」
(サーブなどでコーナーに三角コーン置いて狙って当てる)
と言う事でした。要するにコーチとして最初に
「絶対的信頼」
を勝ち取る事が一番重要だと考えていたからです。
無事に実行できたなら、アドバイスする時には
ちゃんと耳を傾けて聞いてくれますし、逆に生徒さん
の方からも色々質問をしてくれます。そしてなにより
うれしいのが自分を見る目が
「このコーチなら安心してレッスン受けられる」
って言う目で見てくれるようになる事です。
出来ればしたくない凡ミスが起こってしまっても「信頼」
を得ていれば「あれっ?珍しい。」てな感じで特に問題
ないのですが、初回に起こしてしまうと「このコーチに
これから習って大丈夫なの?」みたいになっちゃいます。
それはいただけません。
教える方も教えられる方も、お互い気持ち良くテニスを
したいですもんね。